2019年度・4月分読書会 活動報告(3)

みなさん、こんにちは、本ノ猪です。

今回は「2019年度・4月分読書会 活動報告(3)」ということで、

えおといさん(@eotoiotoe)さんのレジュメと感想文を掲載します。

 

レジュメ↓

 

 

感想文↓

 「今回初めて読書会に参加いたしましま、えおといと申します。
 一つの本について、大人数で議論するというのは初めての経験でしたが、非常に楽しく有意義な時間を過ごせたと感じました。
 また機会があれば是非参加したいと思います。
 主催の本ノ猪さん、このような場を設けていただきまして、ありがとうございました!」

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今回、えおといさんには初参加ながら、

第3部 人類の統一

 第9章 統一へ向かう世界

 第10章 最強の征服者、貨幣

 第11章 グローバル化を進める帝国のビジョン

という結構ハードな章のレジュメづくりを担当していただきました。

ホモ・サピエンスは、人々を”私たち”と”彼ら”の二つに分けられると考えるように 進化した。しかし、そうした二分法を超越し、普遍的な秩序となる可能性をもったものが 3 つ現れた。」

 この文章は、えおといさんのレジュメからの引用です。上記にある「3つ」の中にあげられていたのが、「貨幣」「帝国」「宗教」でした。今回は、その3つの内、「貨幣」「帝国」について書かれた章を、えおといさんには纏めてもらったということになります。ほんとうに有難かったです。

 「貨幣」は、私たちの生活において大変日常的なもので、そのものの性質について常にかんがえて生きている人は少ないでしょう。「みんなも使っているから、私も使って大丈夫」という相互の信頼や、「この貨幣には政府のお墨付きがある」という権力への信頼などによって、「貨幣」は「価値あるもの」として使用されている。この事実を改めて考えさせられた。

 一方、第11章で取り上げられていた「帝国」については、読書会参加者の何人かから「ピンとこない」「腑に落ちない」といった感想があがった。このような感想が生れた理由を、いくつか考えてはみたが、結局明確な答えを見出すことはできなかったため、ブログをご覧の方で『サピエンス全史』を読まれている方がいらっしゃれば、ぜひ第11章の内容に関する感想を教えていただければと思います。

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以上で、「2019年度・4月分読書会 活動報告(3)」を終ります。

ご覧いただきありがとうございました。