2020年・1月分読書会 活動報告(4)

みなさん、こんにちは、本ノ猪です。

(毎年口にしている気がしますが)あっという間に1月が終わってしまいました……。

「今年は小説を読むことが少なかったから、来年は読もう」という2019年の年末にした誓いはどこへやら……結局小説を読めていません。

正確に言い直すと、諸事情で遠藤周作石原慎太郎開高健大江健三郎の作品を幾つか読みました。

開高健の作品については、美大に通う知り合いとご飯を食べに行ったときに「開高の「裸の王様」って読んだことありますか?」という質問をされたことをきっかけに、少しずつ読み始めました。(「裸の王様」は「教育と美術」の関係性を考える上で、大変有意義な作品です。)

なにが言いたいかというと……新刊の小説が読めていない! 2月こそ読まねば!

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今回は「2020年・1月分読書会 活動報告(4)」ということで、「蛍さん(@kei__sui)」の読書会参加後の感想を掲載したいと思います。

 

蛍さんの感想↓

今回の読書会で、読書会の醍醐味は自分が中々手に取らない本を知る事ができるところにあると改めて感じました。
作品を通して「もしも枢軸国側が戦争に勝利していたらどうなっていたか」という世界を具体的に想像したのは初めてで、他の参加者の方の意見を聞くのが新鮮でした。貴重な機会を設けて頂きありがとうございました。

(本ノ猪コメント:お忙しい中、読書会に参加いただきありがとうございました。感想の中で「読書会の醍醐味は自分が中々手に取らない本を知る事ができるところにある」と言っていただけたことは、読書会を開催する身として大変嬉しかったです。
 また、読書会終了後にTwitter上で、『高い城の男』の中で重要なアイテムとなる一冊の本『イナゴ身重く横たわる』について考察されていて、とても参考になりました。)

 

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フィリップ・K・ディック著、浅倉久志訳『高い城の男』(早川書房1984)⇒https://amzn.to/2rDkVRj

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以上で「2020年・1月分読書会 活動報告(4)」を終ります。

ご覧頂きありがとうございました。