2020年・1月分読書会 活動報告(1)

みなさん、こんにちは、本ノ猪です。

1月26日(日)の14時00分から18時00分までの4時間、

1月分の読書会を開催しました。

課題図書は、

 

フィリップ・K・ディック著、浅倉久志訳『高い城の男』(早川書房1984)⇒https://amzn.to/2rDkVRj

 

第二次世界大戦が枢軸国側(ドイツ・日本)の勝利に終わった世界と、私たちが生きている現実とにはどんな違いがあるのか。政治・経済・宗教・文化・文学など、様々な視点から議論することができる一冊でした。

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フィリップ・K・ディック著、浅倉久志訳『高い城の男』(早川書房1984)⇒https://amzn.to/2rDkVRj

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 今回は「2020年・1月分読書会 活動報告(1)」ということで、「本ノ猪(@honnoinosisi555)」のレジュメと感想文を掲載したいと思います。

 

レジュメ↓

 

感想文↓

今回私は課題図書の推薦者としてレジュメ作りに取り組んだ。正直な感想をいえば、なかなか辛い作業であった。内容は、前半で『高い城の男』を各章ごとに要約し纏め、後半で『帰ってきたヒトラー』という別の作品を取り上げて『高い城の男』との比較を行った。後半はなかなか楽しい作業であったのだが、辛いのは前半。様々な登場人物がとっかえひっかえ現われ、細かな動きを進めていく物語を、各章ごとに解説する作業は、非常に息苦しいものであった。おそらく上記に添付してあるレジュメの方を見て頂ければ、その苦痛の痕跡を目にすることができると思う。ぜひ見て頂きたい。

 1月分の読書会を終えてみて感じたのは、2020年も円滑に読書会を始められたことの喜びである。これは読書会に関わっているすべての人の協力の賜物であると考えている。心から感謝したい。

 2月もよろしくお願いします。

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以上で「2020年・1月分読書会 活動報告(1)」を終ります。

ご覧頂きありがとうございました。