2019年度・11月分読書会 活動報告(3)

みなさん、こんにちは、本ノ猪です。

今回は「2019年度・11月分読書会 活動報告(3)」ということで、

読書会参加者の「まささん(@syagakingzaki)」の参加後の感想を掲載したいと思います。

 

まささん(@syagakingzaki)の感想

お疲れ様です。今日(11月24日:引用者註)はありがとうございました。

 読書会では幾つかハッと気付かされる言葉がありました。

「(伝統的な?)右翼は生き方」
「承認欲求」

 なかなか私自身の生活を省みないといけませんね。

 旭日旗は個人的に好きなので自分自身のことを"ネトウヨ"だろうなぁ…と感じていましたが、世の中はそう単純なものではなく、

「まささんは左翼(じゃないの)?」

という言葉に象徴されるように、自己と他者のイメージにギャップがあったりとか、不思議なものだと思いました。

 読書会が終わってふと思うことがあり、「我が国を愛しながら色んな方の生きづらさ(特にメンタルヘルス)に向き合っていける器になりたい」と、自分の仕事について願いを立てました。

 イノシシさんをはじめ、皆さまありがとうございました。これからも宜しくお願いします。

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安田浩一『「右翼」の戦後史』(講談社現代新書、2018)⇒https://amzn.to/2pX8oXI

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まささん、読書会参加頂きありがとうございました。

上記の「感想」にもありますが、今回はまささんの発言を通して、「自己と他者のイメージにギャップがある場合」について考えることができたように思います。

読書会メンバーの多くは、「まささんは「ネトウヨ」みたいな考えは嫌いだろう」というイメージを持っていました。一方で、まささんの方は「自分はネット右翼に考え方は近いと思うよ」と自己分析をしていました。

通常「政治に関する考え方が違う人同士は仲良くなれない」「政治に関する考え方の違いは、人間関係を壊す」という話はよく聞きます。しかし、まささんとその他の読書会メンバー(自分も含む)の間には、そのような「溝」はありません。この事実は結構重要なのではないかと思います。

ネット右翼」と一言でいっても、徹底的に批判の目を向けなければならないヘイトスピーカーや、「ネトウヨ」の主張に賛同できる部分もあるが、決して全面肯定ではないとする人々など、バリエーションがあるのではないでしょうか。なかなか難しい問題です。

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以上で「2019年度・11月分読書会 活動報告(3)」を終ります。

ご覧頂きありがとうございました。