2019年度・5月分読書会 活動報告(2)

みなさん、こんにちは、本ノ猪です。

家でまともに本を読めない季節がやって参りました。

エアコンをがんがん使うことができない私は、自身の部屋を快適な温度にすることができません。そのため、涼しい空間を求めて、旅に出ます。

図書館(市営、大学)やショッピングモールに足を運び、手ごろな席を見つけて、座って読書に励む。家だけでずっと読み続けると、徐々に集中力が無くなっていく感じもするので、たまにはこういう家外での読書も楽しいものである。

皆さんは、これからの暑い時期、読書とどう向き合っていくのでしょうか?

非常に気になります。

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今回は「2019年度・5月分読書会 活動報告(2)」ということで、本ノ猪(@honnoinosisi555)のレジュメを掲載します(感想文は、『平成精神史』の第9・10章の内容を纏めたレジュメ(本ノ猪作)を掲載する際に、のせます)。

 

レジュメ↓

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片山杜秀『平成精神史』(幻冬舎新書、2018)⇒https://amzn.to/2K5kxll

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 今回は、第3~4章のレジュメ担当者が急用で参加できなくなったため、代わりに私(本ノ猪)がレジュメを作成しました。もう少し丁寧に作りたかったのですが、時間的な余裕が無かったため、雑な内容になってしまいました。

 レジュメ内で取り上げた第3・4章では、日本人の精神と「天災」の関連性、及び「天災」に「天皇」がどう向き合ってきたか、などが記述されていました。特に印象深かったのは、「平成時代の天皇(現・上皇)」の特徴として指摘されることが多い「被災地・被災者との向き合い方」に関する記述。以下に自身のレジュメの文章を引用します。

「私の実感としても、平成時代の天皇は、幾度も被災地に足を運び、被災者と顔を合わせてきた人物という印象が強いが、それは別に「天皇」の歴史において際立って「特異」であるわけではない。」

 天皇の歴史を振り返る本書の内容は、大変有意義であったように思います。

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以上で「2019年度・5月分読書会 活動報告(2)」を終ります。

ご覧頂きありがとうございました。