8月分読書会 活動報告(1)
みなさん、こんにちは、本ノ猪です。
最近、もんじゃを食べにいきました。
いつ食べにいったのか。
それは、先日(8月19日)に開催した読書会終了後の懇親会でです。
懇親会参加者は5人だったのですが、私以外の4人の姿を見ていて、感じたことが幾つかありました。
自分たちのテーブルに焼きそばが運ばれてくるたびに、綺麗に5人分、皿に分けていく人。
少し疲れていた私に、「大丈夫ですか?」を声を掛けてくれた人。
場の雰囲気が常に明るくなるように、会話を絶やさない人。
もんじゃの配分を常に考えている人。
自分を除く4人が、常に何かしらの役割を果たすことによって、それによって頗る楽しい懇親会となった。
私はもんじゃやお好み焼き、焼きそばの味に感動するとともに、読書会メンバーの優しさや気づかいにも感動した。
ここのメンバー全員が、Twitterがなければ出会うことがなかった。
何だか面白い世の中である。
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今回は「8月分読書会 活動報告(1)」ということで、
今月の課題図書であった、村上春樹『アンダーグラウンド』を推薦してくださった
つるばみさん(@thurubami_ramu)のレジュメ&感想文を以下に示したいと思います。
(レジュメ内容一部訂正⇒誤@thurubami_ramau⇒正@thurubami_ramu)
感想文↓
「本日も初見さんがいっぱいいました!
毎回割と暗い話題が多いのにみんなそれなりにワイワイしているのはいつも楽しいです。」
今回、つるばみさんは、村上春樹とその文学やオウム真理教の問題について、包み隠さず本心を発表してくださいました。
レジュメを見ながら「過激やなー」と不安になるところもある一方で、
今回 アングラ(引用者注:『アンダーグラウンド』の略)を電車内で読んでいたんですけれど、体調を崩しました。
という一文には、今回の課題図書が示した話題の重さが生々しく表われていたと言えます。
そうは言いつつも、やはりつるばみさんのレジュメには「!?」と思える記述が多数含まれていました。それが読書会の議論を盛り上げたという部分もあるので、なかなか評価は難しいのですが。
結論、大変面白かったです(*´ω`)
以上、「8月分読書会 活動報告(1)」を終わります。
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(課題図書読了後及び読書会終了後の参加者の声)
○悠々さん(@yuu_yuu_ziteki_)
「まず読了出来ていないのが申し訳ないが、とりあえず全部読了出来た人はあまりいないようだったので正直少し安心した。村上春樹を読んだのは初めてだが、イメージしてた「村上春樹らしさ」は薄かったように思った(実際、村上春樹を読んできた人達の話を聞いてもその印象に間違いはなかったようだ)。個々の話に対する感想はさておくとして、村上春樹の取材に対する姿勢だとか、真摯に事実のみにフォーカスを当てようとした姿勢には素直に感心した。読書会でもマスコミ批判の流れで「事件をエンターテインメントとして扱っている」というくだりがあったが、この本は本であるということそのものに付随するエンターテインメント性を超えた脚色をして余計な盛り上げをしなかった事がこの本の価値であり、一部の人が本当に求めていた情報が詰まっていると思う。」
「結論から言うととても楽しかった。ただ、「村上春樹らしさ」とか「宗教」とか「マスコミの報道姿勢」だとか、個々の話題が掘り下げ易いものが複数あり、その個々に関して時間の都合で掘り下げきれなかった消化不良感のようなものは少しあった。それぞれのテーマに関してまた改めて触れる機会があればいいと思っている。改めて思ったのが、堅苦し過ぎないという点でこの読書会は素晴らしい場所だと思う。終わったあとに食べたもんじゃも美味しかった。因みにあれが人生初もんじゃだった。」
○でででさん(@TTD_Dede)
「初めての読書会で不安な部分もありましたが、自分が考えもしなかったような着眼点を知れたり普段関わることもない人の世界の話が聞けたりとても新鮮な体験ができました。
次回以降の読書会もぜひとも参加・発言をさせてもらいたいと思っています。ありがとうございました。」