3月分読書会 活動報告(2)
おはようございます。
今回は、前回に続き、活動報告をしたいと思います。
読書会では、計7人の方が参加されていましたが、
その内、4人の方がレジュメを用いて、発表を行いました。
「発表」というと堅苦しいイメージが想起される方もいるかもしれませんが、
「その考え方は間違っている!」とか「センスが無い」などと
罵詈雑言をとばしてくるメンバーはいません。
大切なのは、課題図書に触れた一人ひとりが何を考えたかです。
自分が向き合った本に対して、他のメンバーはどんな感想を抱くのだろう?
各々の感想や思いに触れることができるのが、読書会の醍醐味だと思います(*´ω`)
今回のレジュメ発表は、課題図書中の章ごとに担当を分けて、行いました。
一人目の発表者は、
今回の課題図書・清水真木『ニーチェ入門』を推薦した、ゆずとそでさんです。
拙者のような西洋哲学無頼漢とは違い、精緻に哲学書を読み解いていっているゆずとそでさんは、今回の読書会でも歪みない読解を行っていました。
上にあげたのが、ゆずとそでさんのレジュメです。
ゆずとそでさんのレジュメの特徴は、扱っている書籍における著者の問題設定をきちんと把握した上で、それに寄り添う形で、自身の問題関心・疑問点を紡ぎ出していくという点にあると思います。
3月分読書会においては、課題図書の推薦者として、いい意味でバロメータになっていたと思います。是非、レジュメ発表の一つの基準として、ゆずとそでさんのレジュメをご覧いただければと思います。
以上で、活動報告(2)を終わります。
(3)では二人目の発表者であった、つるばみさんのレジュメを見て行きます。
失礼します。